20240915 書きかけの文章が全て消えてしまった。 DFTに関心のある方にとって役に立つと思う情報を1つだけ残して閉めることにする。 Electronic Structure: Basic Theory and Practical Methods 2020/8/27(第2版)Richard M. Martin 20241002 1週間くらい前…
第一原理分子動力学のテキストを購入して読み始めた。 1.Ab Initio Molecular Dynamics: Basic Theory and Methods Dominik Marx and Jürg Hutter 2.Computer Simulation of Liquids: Second Edition 2017Michael P. Allen and Dominic J. Tildesley 3…
燃料電池触媒の構造と特性の関係を知りたいと思っていくつか論文を読んできたが、いまだ何も理解できていない。 Resolving the nanoparticles’ structure-property relationships at the atomic level: a study of Pt-based electrocatalysts この論文を読ん…
2023年4月30日:ChatGPT-4に燃料電池に関する質問をしてみました。 入力:燃料電池触媒の性能は何で決まるか燃料電池触媒の性能は、主に以下の要素によって決まります: 触媒活性:触媒がどれだけ効果的に化学反応を促進できるかを示す。高い触媒活性は、電…
白金と酸素 白金の酸化、酸化白金の還元、酸素の吸着、酸素の脱着、燃料電池のアノード反応とカソード反応、燃料電池のカソードにおける酸素還元反応(ORR)などをテーマとする。 [50]:Origin of the Overpotential for Oxygen Reduction at a Fuel-Cell Ca…
Application of Machine Learning in Optimizing Proton Exchange Membrane Fuel Cells: A Review Rui Ding et al., Energy and AI 9 (2022) 100170 A B S T R A C TProton exchange membrane fuel cells (PEMFCs) as energy conversion devices for hydroge…
2020年に「人工ニューラルネットワークによる多体電子状態計算」というタイトルでCarleo らのNQS,Hermann らのPauliNet,およびPfauらのFermiNetについて半ページ程度の記事を書いた。 年内に、その進展状況を紹介する記事を、まず、半ページ程度書いてみて…
西川尚男著 燃料電池の技術 東京電機大学出版局 2010年6月10日第1版1刷 ちょっと古いかなとは思うのだが、サブタイトルが、「固体高分子形の課題と対策」となっていて、当時の研究課題を知ることができるので、この12年間の進展を把握するための出発点とする…
固体ー構造と物性 金森順次郎・米沢富美子・川村清・寺倉清之著 岩波書店 2001年3月15日第1刷発行 2022/9/4 ナノ粒子の分析をしていて、基礎的なことを知らないことに気付いたので、書棚に眠っていた本書を取り出して読んでいる。 ナノ粒子に関する節があっ…
20220614 第一原理計算をやってみよう 参考書:前園 涼/市場 友宏著 動かして理解する 第一原理状態計算 機械学習/ディープラーニングによって第一原理計算の高速化や高精度化を図るということを体験したいと思っているのだが、全く進んでいない。 今回取り…
機械学習は、どう使うのか、どう使われているのかを、日々、考え、調べ、学んでいる(つもりである)。 機械学習はさまざまな分野で用いられているが、機械学習を用いることによって得られた成果は、高解像度、高速、自動化、高精度化、分類、などでAI/AGIと…
W. J. Moore:Physical Chemistry 3rd Edition, 1962の藤代亮一訳に学ぶ 8章 34. 固体表面における気体反応 Langmuirの等温式は、表面が吸着分子によって次第におおわれ、吸着層が均一な1分子の厚さになったとき飽和するということに基礎をおいている。この…
中性子散乱とX線散乱の機械学習による解析 PDF解析をDiffPy-CMI&ASEでやりはじめたが、すでに限界が見えている。 これは、トライアンドエラーの積み上げ方式、すなわち、力業で攻める方式である。 すでに、パラダイムシフトが起きている。 古いパラダイムは…
Mask R-CNNを使ってみよう!2022.1.21-2 ちょっとハードルを下げてみよう。 この2日間で、どんなかたちであれ、Mask R-CNNを使う! 1月22日12時すぎ: 気合十分で始めたのだが、なかなか進まぬ! 参考にしている(動かそうとしている)コードは、トレーニン…
PDFgui/fit2を使う 「今日からMacBook Pro/Anacondaを使おう(2021.12.11-12)」という記事を書いて、DiffPy-CMIを使えるところまで進もうとしていたのだが、停滞中である。 まずは、PDFgui(DiffPy-CMIの前のバージョン)についてもう少し前に進みたいと思…
2022年1月5日 Mask-RCNNを使って、画像解析しよう。 昨日、ブログ記事を参考にして細胞のインスタンスセグメンテーションを学ぼうとしていた。Mask-RCNNモデルをGitHubからもってきて、インストールまでできた。しかしながら、今朝からcocoで学習させたweigh…
NMRが理解できないので、今日(2022年4月29日)からGW中に、理解に努めよう。 まずは、昨夜、NMRのテキストを2冊注文した。そのうちの1冊は日本分光学会から分光法シリーズとして出されている「NMR分光法」講談社である。 早速、いまだにぼんやりとしている…
2021年12月11日 今日から、MacBook Pro「2020 Apple MacBook Pro Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 512GB SSD)」を使う。今(午前7時25分)は配送中で、午前中に届くことになっている。 MACは、20年以上前にディスプレイ一体型のデスクトップタイプを購…
基礎からの燃料電池触媒:2021年10月3日~ 山梨大学の燃料電池ナノ材料研究センターのパンフレットによれば、1978年4月に工学部付属燃料電池実験施設を設置しており、1989年4月には学内特別施設電気化学エネルギー変換研究室を設置、2001年4月にはクリーンエ…
ムーアの物理化学:藤代亮一訳 を眺めている。 17章 液体状態 3節 液体のX線回折 液体のX線回折について説明されている。液体水銀のX線回折図形と、その回折図形を解析することによって得られた動径分布関数g(r)が図示されている。 4節 液体構造の研究結果 …
Biological network analysis with deep learning, G. Muzio et al., Briefings in Bioinformatics, 22(2),1515–1530 (2021) この論文を読んでみよう。 Abstract Recent advancements in experimental high-throughput technologies have expanded the avail…
特集「データ駆動科学による表面・真空科学研究の新展開」を読む さまざまな用語が飛び交っていて、それぞれの定義と相互の関係性が気になるのだが、これは、たぶん、時間とともに変化しているように思うので、追求しないでおこう。 特集のタイトルにある「…
Pt/CのXPSによる分析・評価・解析の記事を読んでいて、気になったことがある。 1.グラファイト系材料のXPSスペクトルの正しい解析方法がわからない。(解析方法が間違っているのではないかと思われる論文が複数認められた。) 2.ナノ粒子のXPSスペクトル…
燃料電池と機械学習(Ⅱ)(fuel cell and machine learning part 2):2021年9月 "deep learning fuel cell"で検索した文献をランダムに読んでみる。⇒ 白金電極上の酸素の還元反応のメカニズムを原子レベルで解明するために必要な、反応中間体の吸着エネルギ…
Persistent Homologyが面白そうなので調べてみよう。 Persistent Homology — a SurveyHerbert Edelsbrunner and John Harer, Article · January 2008, DOI: 10.1090/conm/453/08802 ABSTRACT. Persistent homology is an algebraic tool for measuring topol…
この1か月間でmachine learning, deep learingの燃料電池開発への応用について学ぶ。 Fundamentals, materials, and machine learning of polymer electrolyte membrane fuel cell technologyYun Wang et al., Energy and AI 1 (2020) 100014 Machine learni…
Kaggle散歩(2021年7月) 今月の課題: 7月1日(木) European Gravitational Observatory - EGO:17 teams, 3 months to go 新たなコンペがスタートした。 G2Net Gravitational Wave DetectionFind gravitational wave signals from binary black hole coll…
Kaggle散歩(2021年6月) 不特定コンペ 6月9日(水) CommonLit:1,913 teams, 2 months to go Rate the complexity of literary passages for grades 3-12 classroom use 3-12 classroomの子供たちにとって読みやすいかどうか、読みやすさの程度を推測する…
2021年6月1日~8月10日: SIIM-FISABIO-RSNA COVID-19 Detection Identify and localize COVID-19 abnormalities on chest radiographs 今日から2か月と10日間、このコンペに取り組む。 このコンペは、コンペ内の全てのcodeとdiscussionを見て学ぶことに集中…
5月11日~6月3日 Bristol-Myers Squibb – Molecular TranslationCan you translate chemical images to text? 参加する期間は約20日:コンペの課題は、化学構造式の画像から、InChI(International Chemical Identifier)形式のテキストデータを推測すること。…